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ウィスキーオークについて

 ウィスキー樽は、樹齢100年以上の厳選されたオークの木から作られており、ウィスキーを貯蔵・熟成させるために50年から70年もの間くり返し使われます。
当社では、役目を終えた樽材をまっすぐに伸ばし、ウィスキーオーク材としていろいろな商品に再利用をします。

 オークの木は、かつては船材として使われたほどの強度、耐久性、収縮の小ささといった特徴があり、家具材としても高級かつ最適な素材です。
お客様からは、樽材ならではのウイスキーを育んだことによる円熟の質感と品質の高さ、優れたデザインに加え、価格も品質の高さに比べると
手頃なことから大変ご好評をいただいています。


樽とウィスキー

 生まれたてのウイスキー「ニューポット」は無色透明、香味も荒削りで、まだまだ未熟です。5年、10年と樽のなかで寝かせるうちに琥珀色に染まり、香りは深く
味わいはまろやかに変化していきます。
 ウイスキー貯蔵中に樽材から溶け出したタンニンやカテコールなどのポリフェノール類がウイスキーを琥珀色に染めていく中、ニューポットの様々な成分は
こうしたポリフェノールなどと混じり合い、長期にわたる「エステル化反応」※1とも絡みあってウイスキー独特の芳醇な香味の華を開花させていきます。

※1 ウイスキー中の脂肪酸とアルコールが反応して脂肪酸エステルを形成。甘く華やかな香りを持つ。

樽材に使われるオーク
 オークの木は「森の王」と呼ばれ、英国では王室の紋章にも使われ、剛健・長寿の象徴とされています。
欧米では古くから高級家具材として使用されており、独特の木目の美しさは300年前の家具であっても変わることがありません。
ウイスキーの貯蔵・熟成に使用する樽には、樹齢100年にも及ぶオークの木が使われます。
さらに、木目が真っ直ぐ通っている柾目板だけを使用します。
樽の一生
 ウイスキーの樽は、バーボンを例外として何回も貯蔵に用います。
新樽は木香も強く、熟成も速く、原酒は早い段階で樽出しを行います。
その空樽は「1空き」と呼び2度目の貯蔵に用い、同様に3度目の貯蔵に使う樽は「2空き」、4度目の樽を「3空き」と呼びます。
使い込むほどに樽は練れて木香が上品になり、とくに長期熟成モルトの貯蔵に用います。
その後、木香が穏やかになった樽は後熟樽などに使用し、樽として使用できる50~70年の寿命を全うします。


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